トミナガは、お客様がその時々で好まれる製品をご提供するために、
好品質(Love Quality)へのこだわりを貫くことで、様々なニーズにお応えします。
- 1995年以降、印刷物の編集はパソコンで行われる時代になりました。
これにより、インプット(入力/デザイン・編集)とアウトプット(出力/刷版・印刷)が分業化されることが多くなりました。
トミナガでは、お客様からお預かりしたデータをブレフライト(出力前の確認作業)を下記の通り行います。
1.データが印刷用として問題ないか確認します。
2.ゲラ校正・簡易校正を出力し、検版システム及び目視による検版を行います。
- 色校正は、印刷の色合いを決定する大切な行程です。トミナガでは国際色基準Japan Color2001*を採用し、 色再現の安定化をはかっております。
※トミナガでは、お客様と相談のうえ色校正方法を決定しております。
※色校正は品質・コストに大きな影響を与えるため、方法は目的に沿って有効に使い分ける必要があります。
- Japan Colorとは
- 国際基準ISOに即して定められた、日本におけるオフセット印刷の色基準であり、ISO国内委員会で日本の平均的な色を調査検討し、標準インキ・用紙・色彩機・色見本・印刷条件などを定め、色(ベタと網部)を測定し、色域の安定化をはかることを目的としています。
- 簡易色校正
- インクジェットプリンタを使用した色校正でインクジェットは色再現が安定しているため、印刷と色域を合わせることにより、色校正として活用できます。
- 本機校正
- 実際に印刷機械で色校正をとる方法です。実際の用紙、印刷機を使用した校正であるため、仕上がり状態で確認ができます。 本印刷と全く同じ作業を行うため、最小ロットと同じ印刷費用がかかります。
- 弊社のプレートセッターは印刷機に融合した版を全自動で出力します。
この機能は色の安定化、生産性の効率化には欠かせません。
- 弊社で採用しているオフセット印刷は、他の方式に比べて版の価格が廉価であり、かつ、色再現の安定性に優れています。
その利点を活かし、トミナガでは、
1.小ロット・多品種を得意としております。
2.長年培ってきた写真製版処理技術により、シビアな色の要求にお応えします。
3.更に0.5mmまでの厚紙カラー印刷にも対応できます。
※通常の印刷機は0.3mmが限度です。
- 製本(最近はポストプレスとも呼ばれます)それは、印刷物製作における最終行程です。
この段階で、キズや汚れが入ってしまうとそれまでの工程が台無しになってしまいます。
また、折加工は印刷物を形に変えていきます。トミナガでは、常に正確な作業を心掛けて参ります。
出来上がった製品は心を込めて包み、大切に運びます。